これで解決!労務問題
2012年3月17日 土曜日
3-1 定年制の従業員と解雇制限 千葉市 社会保険労務士 江藤事務所
<span style="color:#0000cd;"><strong>3-1 定年制の従業員と解雇制限</strong></span><br />
労働基準法19条に解雇制限というものがあります。使用者は下記の労働者を解雇してはならないのです。<br />
①業務上負傷し、又は疾病にかかり療養の為に休業する期間及びその後30日間<br />
②産前産後の女性が法65条の規定によって休業する期間及びその後30日間<br />
<br />
そこで通常、定年制は60歳に到達したら当然に退職と規定しているケースがほとんどのようです。その場合は60歳到達で自然退職となり、上記の解雇制限の問題には触れませんので、労災休業中でも60歳到達で当然に定年退職となります。<br />
<br />
<span style="color: rgb(255, 153, 0);"><strong><span style="font-size: 14px;">ポイント </span></strong></span><br />
60歳(定年)に達したときに労災によって休業中の労働者でも、60歳で定年退職となりますが、これと同様に、契約社員の契約期間満了日に労災における休業中でも自然退職となります。<br />
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労働基準法19条に解雇制限というものがあります。使用者は下記の労働者を解雇してはならないのです。<br />
①業務上負傷し、又は疾病にかかり療養の為に休業する期間及びその後30日間<br />
②産前産後の女性が法65条の規定によって休業する期間及びその後30日間<br />
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そこで通常、定年制は60歳に到達したら当然に退職と規定しているケースがほとんどのようです。その場合は60歳到達で自然退職となり、上記の解雇制限の問題には触れませんので、労災休業中でも60歳到達で当然に定年退職となります。<br />
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<span style="color: rgb(255, 153, 0);"><strong><span style="font-size: 14px;">ポイント </span></strong></span><br />
60歳(定年)に達したときに労災によって休業中の労働者でも、60歳で定年退職となりますが、これと同様に、契約社員の契約期間満了日に労災における休業中でも自然退職となります。<br />
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投稿者 萩野事務所 | コメント(0) | トラックバック(0)
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